宇治商工会議所では、経済産業省が推進する「健康経営」に即した事業活動・取組みをおこなっています。
健康経営とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実行する経営手法のことです。
企業が経営理念に基づき、従業員等の健康保持・増進に取り組むことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や組織としての価値向上へ繋がることが期待できます(従業員等の健康増進や労働衛生等への取り組みにかかる支出をコストと捉えるのではなく、経営的な投資として前向きに捉える事です)。
2024年3月11日、宇治商工会議所は「健康経営優良法人2024」の中小規模法人部門に認定されました。
健康経営を全国に浸透させるには、特に地域の中小企業における取り組みを広げることが不可欠であり、中小規模法人部門においては、個社に合った優良な取組を実施する法人が認定されています。
本制度では、規模の大きい企業や医療法人等を対象とした「大規模法人部門」と、中小規模の企業や医療法人等を対象とした「中小規模法人部門」の2つの部門が創設されています。
2019年5月29日、宇治商工会議所では、健康経営の考え方に基づき、従業員の健康増進を図るため、全国健康保険協会へ「健康宣言」を行いました。
この「健康宣言」は、従業員全員の健診の受診や日々の健康管理、感染予防対策等に取り組むことを宣言したものです。