公益財団法人市村清新技術財団では、第102回新技術開発助成の募集を開始されます。新技術開発助成は、中小企業が研究開発された新技術を実用化するにあたって、その実用化開発費用を助成(補助率4/5以下・上限2,400万円)する制度です。本制度の助成対象は、先端技術に限らず、様々な技術分野の創意工夫を対象としています。
受付期間
10月1日(月)~10月20日(土)締切日消印有効助成の対象
企業の要件
(1) 資本金3億円以下または従業員300名以下で、自ら技術開発する会社であること
(2)大企業(資本金3億円超、かつ従業員300名超)でないこと
(3)大企業の子会社、関連会社でないこと
(4)上場企業でないこと
(5)上場企業の子会社、関連会社でないこと
開発技術の要件
(1)独創的な国産の技術であり、本技術開発に係わる基本技術の知的財産権が
特許出願等により主張されていること
(2)開発段階が実用化を目的にした開発試作であること。すなわち、“原理確認のための試作”や“商品設計段階の試作”は対象外
(3)実用化の見込みがある技術であること
(4)開発予定期間が原則として1年以内であること
(5)その技術の実用化で経済的効果、または地球温暖化防止が大きく期待できること
(6)自社のみの利益に止まらず、産業の発展や公共の利益に寄与すること
(7)同じ技術開発内容で、同時期に、他機関からの助成を受けていないこと
助成金
(1)対象となるのは、本開発試作も直接必要な費用。
(2)試作費合計額の4/5以下で2400万円を限度として助成
(3)本助成は融資ではありません。助成金は助成開始時に行う助成金贈呈式で贈呈します。
(4)助成金の受取り・管理の為の専用口座を開設していただきます。
※中間報告および完了報告で経費実績を報告していただきます。
※契約通り実施されなかった場合や助成金が余った場合は返還していただきます
問合わせ
公益財団法人市村清新技術財団 TEL:03-3775-2021
詳細・申込みは、公益財団法人市村清新技術財団のWebページをご覧ください。