京都府では、信用補完制度の改正に伴い、4月1日から中小企業融資制度を見直し、融資限度額の拡充や新たな融資枠の創設など中小企業の金融支援を強化されます。
・小規模企業おうえん資金
①無担保無保証人で利用可能な「ベース枠」及び無担保で利用可能な「ステップアップ枠」の
融資限度額を1,250万円から2,000万円に拡充
・開業・経営承継支援資金
①「開業支援型」の融資限度額を1,000万円から2,000万円に拡充
②要件緩和及び支援対象の拡大
・開業一般型:開業後6ヶ月未満の場合の自己資金要件を撤廃
・開業支援型:保証協会による創業計画の策定支援に限らず広く
伴走支援受けたものを支援対象に追加
・経営承継一般型:融資対象に法人代表者になった後継者を追加
・あんしん借換資金
①国の指定する大規模な経済危機等の際のセーフティネットの強化を図るため、
融資限度額2億8000万円の別枠「危機関連保証枠」を創設
・一般資金
①経営力向上計画を策定して国の認定を受けた場合、
一般枠とは別枠で融資限度額2億8000万円の融資枠を拡大
京都府中小企業融資制度の詳細は、京都府山城広域振興局商工労働観光室(TEL21-2103)へお問合わせください。
宇治商工会議所では、京都府融資制度の信用保証料率を最大0.3%引き下げる“中小企業応援隊サポート制度”で保証料負担の軽減を支援し提しています。